川口の営業さんの雰囲気は?
印刷営業士って?
なぜ営業の仕事に就いたの??
もっとみなさんに知って欲しい
「印刷営業」という仕事を
クロストーク形式で
お伝えしていきます。
♢今回のクロストークメンバー
Aさん
営業歴25年。県南営業所勤務経験あり。太陽に愛される男。
Bさん
営業歴24年。東京支店勤務経験あり。似ている有名人:ワンパンマン。
Cさん
営業歴24年。東京支店勤務経験あり。二児の母。頼れるお姉さん。
Dさん
営業歴9年。秋田営業所勤務経験あり。この中では一番若い。不死身らしい。
聞き手
本サイト制作プロジェクトメンバー。入社5年目の若手。きょうは先輩たちからたくさんのことを聞き出せるように頑張ります!
入社した直後の仕事についてお聞きします。入社当時はどんな仕事をしていましたか?
俺は、配属されて半年くらいは自分の仕事はなかったね。見習いというか、手伝いみたいな感じで。同期で売上目標を持たされていたCが羨ましかった。俺は目標ないんだって…、なんか焦ってた(笑)。
(笑)
当時、目標を与えるかどうかは、各課の課長に任せられていたんだよね。私の上司は、毎月売り上げが一定になるようにバランスよく得意先を分けてくれて。1年目だったらこのくらいはできるんじゃないかって適切な仕事量を配慮してくれた。
俺の先輩は当時大きな案件を抱えていて忙しくて、一人でやるには大変だから手伝うことになって。6月から12月くらいまで約半年はその手伝いだった。一番最初にやった仕事はたしか名刺だった。
私も名刺だった。
そう。そこで何かエピソードがあるかって言われるとないけど、でも初めてお客さんから話を聞いて制作現場に伝えて、校正のやり取りをして校了になって、っていうのは名刺だった。
私も一番最初は名刺でした。
全員:(笑)
あの時はすごく慌てました。秋田営業所に配属されてすぐ、挨拶に行ったばかりのお客さんから「じゃあ、早速名刺をお願い。あとでFAXで修正内容送るから!」って言われて。いつも見積計算の練習ばかりしてたので、受注伝票の出し方をちゃんと理解していなくて(笑)。
※受注伝票…印刷の見積りと工程を指示する伝票
最初はわからないよね。
Aさんは、最初にやった仕事覚えてますか?
自分は、3年目に入る時の印象が強すぎて…。1年目は先輩と一緒にやって勉強させてもらって、2年目は得意先をいくつか担当させてもらって。3年目に入る時、ひとつ上の先輩から引き継いだ仕事が厳しかった。
当時の課長から「A、これだけやってくれ。これだけでいいから」って言われたの。「やるしかない」と思って引き受けたんだけど、そのあと同じくらいのタイミングで別の仕事も頼まれて、それも引き受けて。そのあとまた同じくらいのタイミングで別の得意先から「チラシを作りたい」って電話をいただいて、課長から「A、そこもやってくれ」って。どんどん任されて。
全員:(笑)
当時は苦しかったけれど、でも、いろいろ鍛えられてね。あの頃があって成長できたなって思います。
Aとは食堂でいろいろ話聞いたり相談し合ったりしたね。
Bみたいに支え合える仲間がいての今なんだね。
Dさんは初めて「仕事した」って実感した仕事は覚えてますか?
目標は一応最初からあったけど、最初はBさんと同じでお手伝いみたいな感じでした。校正紙をお客さんにお届けするだけとか、あとは、再版訂正ぐらいだったら少しやれるかなって。初めて本格的に担当したのは、1年目の冬くらいにやった、ある劇団のプログラム。今やってる仕事の基本みたいなことはそこでできるようになったかな。
※再版訂正…一度出版したものを必要な部分だけ修正すること。
下準備(笑)。
ページものでお客さんがテキストデータとラフみたいなものを作ってくれるんだけど、ラフでは横向きの予定だった写真が入稿されてみたら縦向きだったとか、そういうのを整理してデザイナーに伝えて、ビジュアルが上がってくるまでが非常に大変なものだというのは、そこで実感しました。
校正回数が多くて、さらに校正を出す直前に公演内容が変わって差し替えになったりして大変でした。忙しくなると友達とも会えなくて辛いときもあったけど、終わってみて自分が携わったものが人目に触れるものになって、「これ作ったんだよ」って話ができたときはすごい達成感がありました。
こういうの作ったんだよって人に見せられるものができると嬉しいよね。
全員:(深くうなずく)
~To be continued.~
カワグチの営業1年目の仕事まとめ
次回は、カワグチで働く女性のお話を聞いてみたいと思います。是非みなさん見てくださ~い!