川口の営業さんの雰囲気は?
印刷営業士って?
なぜ営業の仕事に就いたの??
もっとみなさんに知って欲しい
「印刷営業」という仕事を
クロストーク形式で
お伝えしていきます。

♢今回のクロストークメンバー

Aさん

営業歴25年、現在は管理職。県南営業所勤務経験あり。太陽に愛される男。

Bさん

営業歴24年、現在は管理職。東京支店勤務経験あり。似ている有名人:ワンパンマン。

Cさん

営業歴24年。東京支店勤務経験あり。二児の母。頼れるお姉さん。

Dさん

営業歴9年。秋田営業所勤務経験あり。この中では一番若い。不死身らしい。

聞き手

本サイト制作プロジェクトメンバー。入社5年目の若手。きょうは先輩たちからたくさんのことを聞き出せるように頑張ります!


聞き手

みなさんの志望動機を聞かせてください。まずはAさんから。

Aさん

もともとデザイナーになりたくて。大学では、工業デザインを専攻してたの。川口の制作部門にエントリーしたかったんだけど、その年の採用枠は営業しかなくて。それで、就職説明会に参加したとき、当時の営業本部長に「受かれば途中で異動できますか?」って聞いたら「可能性はあるよ」って言われたの。「じゃあ、受けます」って。入社してからは異動の希望を出し続けてたんだけど…二十数年営業を続けてるっていう状況(苦笑)。

Cさん

本部長は隠れていた営業の才能を見出してくれたんですね。

Aさん

でもね、大学の先生からは「営業は向かないから」って言われてて。

Cさん

才能が芽吹く前だったから分からないのも当然ですって。でもAさんはDTPエキスパート※の資格も取ってますもんね。ちゃんと営業活動の傍ら自己研鑽を忘れず。

※DTPエキスパート…印刷工程全般を広く知るスペシャリストを認証する資格制度。

Aさん

入社2年目くらいからかな、受け始めて。3回目で受かったんだけど。

Cさん

作り手側の気持ちが分かる営業マン…

Aさん

…になるために試験を受けたわけではないよ!

Cさん

でも結果として分かってるんだもんね。素晴らしい。

聞き手

Dさんはいかがですか。

Dさん

私はrakra※がきっかけですね。当時は「北東北3県」をベースに就活してました。でも就活っていろいろ大変じゃないですか。十数社いろいろ受けたんですが、疲れ切ったところで決まりました(笑)

※rakra

北東北(岩手・青森・秋田)のエリアマガジン。

地元の人しか知らなかった通(ツウ)な情報や、週末に役立つ情報
など、ラ・クラ独自の視点で紹介しています。

偶数月25日(隔月刊)発行。

聞き手

「営業」という職種は最初から考えていたんですか。

Dさん

うん。私がいたのは総合政策学部で、何か具体的な資格を取るような学部ではなかったんです。新しいものを勉強し続けるみたいな、取材とかがあると楽しそうだなって思って新聞社とかも受けてて。事件事故とかは避けたいですけど…取材とか楽しそうだなって。

Aさん

“事件事故”…D君は勇気ある営業マン、勇敢な営業マンだよね。

(Dさんが「不死身」と呼ばれたほどの勇敢エピソードはまたの機会に…)

Dさん

そんな感じで一番のきっかけはrakraです。「ku:nel」とかそういう生活系雑誌を読んでて。rakraもその分類に入ってくるんじゃないかと思うんですけど。そういうのが好きなんです。

Cさん

私も同じ同じ。私もあれ大ファンで全部持ってる。

聞き手

私も川口印刷を知るきっかけはrakraでした。最近だとrakraきっかけの人も多いですよね。

Dさん

うん、そういう生活系の雑誌や書籍が好きだったり、最近だと例えば、温泉巡りやドライブが好きでSNSとかで情報発信するのが好きだったりする人にもこの会社ははまりやすいのかもね。

聞き手

Bさんはいかがですか。

Bさん

印刷会社っていうものは全然知らなかったし興味もなかったんだけど、就職説明会に行ったら川口印刷が来てて。で、会社案内を持って帰って見たら、印刷会社にはデザイナーがいて企画を考える人もいること、カメラマンとも一緒に仕事をすることとかが分かった。それに載ってたのが晃子さん(企画編集課課長)とかね。

Cさん

はいはいはいはい、晃子さん!

Bさん

で、なんか面白そうだなってそのとき思って。印刷会社も受けてみようかなっていうきっかけになった。それに、通ってた学校が仙台だったので仙台に就職したくて、「仙台にもあるじゃん、この会社」って知って受けたかな。結局仙台採用にはならなかったけどね。たまたま行った説明会でもらった会社案内を見て、受けたらたまたま受かった。そしたらCがいた(Cさんを指さしながら)。

Cさん

受かったらじゃなくて、受けるときからいた。

Bさん

あ、そうだね、受けるときから(笑)。

聞き手

Cさんの志望動機教えてください。

Cさん

私は岩手県内での就職を希望していました。そうなると選択肢が極端に少なくて、「業界」で絞るみたいなことができなくなってしまって。県内企業のなかで自分が興味を持って働けるような会社を探していたというのが、ここへの辿り着き方です。今みたいにライフプラン、キャリアプランを見据えて就活していた時代ではなかった。今の学生たちはいろいろと自分に磨きをかけて就職に臨んでいるけれど、私たちの時はバブルだったので、「誰でもなんとかやっていける」というふわふわした雰囲気があって。そしたら急にバブルが弾けて、「どうしたらいいんだろう」って言っているうちに就職難の時代になってしまった。

Bさん

うん、就職氷河期だったね。

Cさん

武器も何も無いまま就活に臨んだという感じで、「何もなくてもやるとしたら営業くらいしかないのかなあ」と、消去法的に決めていったというところ(笑)。幸い、さっき話が出た“楽しそうな”会社案内を見て、こんな風にメディア…当時はメディアという言葉も知らなかったんですけど。こういうパンフレットを作ったりする会社もあることを知り、本とかにも興味もあったから、そういう条件でマッチしたという選び方でした。

聞き手

志望動機も出会いも十人十色ですね!

~To be continued.~

ボクラの志望動機まとめ

本や雑誌を読むことが好き
モノづくりが好き、興味がある
カメラマンやデザイナー、ライターと一緒に仕事をしてみたい
東北で働きたい
情報発信が得意、情報発信をしてみたい

次回は、多くの人を虜にした伝説(!?)の会社案内について取り上げます。 
是非みなさん見てくださ~い!