本展示では、文芸や映画、マンガ、アニメなどの舞台に選ばれた国立公園を紹介しています。その中の一つとして、三陸復興国立公園を舞台にした連載小説「潮風の速さはどれくらい」に関わるポスターなどを展示いただきました。

三陸復興国立公園を舞台とする小説「潮風の速さはどれくらい」

当社は環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結しており、自社で発行する雑誌等を活用して、国立公園の美しい景観と魅力を発信しています。東北沿岸に広がる三陸復興国立公園 みちのく潮風トレイルを舞台とする連載小説「潮風の速さはどれくらい」は、2021年から2023年にかけての2年間、「rakra」に掲載されました。現地リサーチをヒントに作家・南海遊さんが物語をつくり、その物語を受けてPhotographer・大谷広樹さんが現地を訪ねて写真を撮影。二人の共作により、物語と現実が入り交じる独自の世界が生み出されました。

小説の登場人物が訪ねた場所の多くは、東北に、三陸復興国立公園に実在します。この企画展をきっかけに、さらにたくさんの方が国立公園や東北の魅力を身近に感じ、現地を訪れて楽しんでくれたらと心より願っております。お近くの方はぜひ、新宿御苑アートギャラリーへお出かけください。

国立公園で聖地巡礼 企画展

期間:2024年8月20日~9月23日【終了しました】
時間:9時~18時 月曜休館(祝日の場合は火曜) 新宿御苑インフォメーションセンターの開館時間に準じて開催
場所:新宿御苑インフォメーションセンター アートギャラリー <新宿門入園ゲート外>
入場無料
主催:環境省
協力:地域活性プランニング株式会社/川口印刷工業株式会社(国立公園オフィシャルパートナー)